【逆転人生】「鑑識捜査官の熱き生きざま」似顔絵捜査を発案した戸島國雄。現在はタイ警察の大佐?

テレビ番組

どうも釣り好き野良犬です。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

昨日から今日にかけて雨が降りましたが、明日は晴れの予報。

風が吹くとやはりまだまだ寒いですので、体調管理には十分お気をつけくださいね!

さて、今回は2020年3月2日(火)22時分~22時50分にNHKで放送される【逆転人生「鑑識捜査官の熱き生きざま」】に特集される、“似顔絵捜査”を発案した鑑識官、「戸島國雄さん」について少し調べてみましたので書いていきたいと思います。

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戸島国雄(とじまくにお)さんwiki的プロフィール

名前:戸島國雄(とじまくにお)

生年月日:1941年1月1日生まれ。

出身地:山口県

受賞歴:警視総監賞部長賞等107回受賞。

1960年19歳の時に自衛隊に入隊されます。配属先は陸上自衛隊習志野駐屯地でした。自衛隊で修行され、その後24歳で1965年警視庁に入庁されました。

1995年、JICA(国際協力機構)の専門官として、タイ内務省警察局科学捜査部に派遣され、犯罪捜査および現場鑑識の指導にあたります。
1998年帰国し、警視庁似顔絵捜査官が設立され、犯人手配用の似顔絵専門捜査官001号の任命証を警視総監より受理されました。
2001年警視庁を定年退職し、2002年3月JICAのシニアボランティアとしてふたたびタイに渡り警察大佐を拝命されました。
2004年12月、スマトラ島沖地震による大津波発生の直後から被災地に入り、遺体の身元確認に従事されました。
2011年7月帰国。『似顔絵捜査官001号』を出版。

鑑識官として担当された有名な事件と似顔絵捜査

警視庁では鑑識を担当され、1970年から警視庁刑事部鑑識課現場写真係として活動され、事件現場の写真撮影をされていました。

世間でも有名な事件に多く携わっています。

「三島由紀夫割腹事件」、「三菱重工爆破事件」、「ホテル・ニュージャパン火災」、「日航123便墜落事故」、「オウム真理教関連事件」などを担当されました。

きっと知ってる事件もあるんではないでしょうか?

そんな中、戸島さんは今まで使われてきた「モンタージュ写真」に疑問を持ちます。

そのきっかけとなった事件が犯人を逮捕できなかった「3億円事件」です。

※この写真を見たことはあると思いますが、モンタージュ写真とは犯罪捜査に使われる合成写真のことになります。

この事件で逮捕できなかったことが大きな影響になり、似顔絵を書き始めることになります。

描いて描いて経験を積み重ね、日本初の「似顔絵捜査官」になります。

著書としても販売されています。

 『似顔絵捜査官001号』(Amazon.co.jp)

タイ国家警察科学捜査部に国際協力指導員として

国際協力機構(JICA)の指導員としてタイ国家警察科学捜査部に2年間の予定渡りました。

言葉もよくわからないままでのタイでの指導でした。

最初は講義だけでいいと言われましたが現場へ出向します。

タイ警察で、ゴム手袋の導入や規制線のテープの貼り方など基礎部分を指導するように公式に命令を受けました。

その後1998年に帰国し復職しましたが、2002年タイ国家警察より再び要請を受け、タイに渡り若手鑑識官の育成に携わりました。

タイで作った鑑識マニュアルは今でも使用されているそうです。

まとめ

タイ警察で「鑑識の鬼」と呼ばれた戸島さん。

鑑識一筋でとても長く活動されてきました。

その技術を日本国内だけではなく、海外でも指導してこられて、一つを極めるというのは魅力的ですね!見習う部分がたくさんありますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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