どうも釣り好き野良犬です。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか？
毎日寒い日が続いておりますので体調管理には充分お気をつけくださいね！
さて、今回は2020年2月3日(日)20時00分～21時00分放送の【世界まる見え！テレビ特捜部神業SP!】で放送される、マッターホルンの絶壁に挑む両手足を失った登山家コーナーで、登山家の「ジェイミー・アンドリューさん」が紹介されますので少し調べてみましたので、書いていきたいと思います。
ジェイミー・アンドリューさんのwiki的プロフィール
名前：ジェイミー・アンドリュー(Jamie Andrew)
年齢：50歳
国籍：イギリス
出身：スコットランド
職業：登山家
凍傷で両手両足を失う。
アンドリューさんは1999年に、フレンチアルプスのレ・ドロワット山北壁で嵐に遭い、両足の膝から下、両手のひじから先を凍傷で両手両足を失いました。
ご本人の命は助かりましたが、登山のパ－トナーだったジェイミー・フィッシャーさんはこの時、残念なことに亡くなりました。
しかし凍傷で両手両足を失ったアンドリューさんは、登山に対する情熱だけは失いませんでした。
マッターホルン登頂に向けて
マッターホルンとは
・スイスとイタリアの国境にあり、アルプス山脈に属する標高4,478mの山です。
・マッターホルンの登山は人気ですが、経験不足の人の事故が相次いだため、地元ガイドの人たちは登山希望者に登山の基礎能力を試すテストトライアルを義務付けている？
・登山初心者の人と登るとガイドの人にも危険が及ぶことになるからでしょうね。
退院から3ヶ月後、義手と義足を付けランニングや、スキーなどのトレーニングを開始し体を鍛えました。
その後もキリマンジャロ山やアルプスの山々の登頂に成功しました。
マッターホルン登頂
マッターホルンは健常者の登山家にとっても、登頂が難しい山ですので、5年間はマッターホルン登頂に向けてアンドリューさんも入念な準備とトレーニングを行いました。
2014年には山頂まで250メートルのところまで来たが、登頂は断念しました。
ついにその時がやってくる！
2016年、ついにその時がやってきます。
ベースキャンプから山頂、山頂からベースキャンプまで約13時間を要して、登頂を成功させました！
「マッターホルンに登ることは私の使命だった。それは、五体満足な登山家にとっても登頂困難な山だ。私が準備するのに数年もかかった」
「マッターホルンを目指すと決めてはみたが、本音を言えば、最初のうち、とても可能だとは思えなかった。でもそのうち、できるんじゃないか、と思い始めた。そんなふうに一歩一歩進んで来た結果が出たのだと思う」
アンドリューさんはメディアにこう語りました。
義手は付けない
登山の時は義足のみで義手は付けなかったそうです。
その理由は義手は物をつかめないので邪魔になるから、ロープにつかまるときは腕の残っている部分を使います。
とアンドリューさん。
約13時間を要して登頂を成功させましたが、一般の登山家より5時間長いのです。
ベースキャンプに戻ってから、2人のガイドと共にビールで乾杯したそうです。
諦めなかった夢
「今回の登頂成功で、夢見た以上にずっと大きなことが達成できるということを分かってもらいたい。でも、それは必ずしも自分自身を危険にさらし、精神的・肉体的・感情的にやみくもに頑張れということではない」
とアンドリューさんは言う。
まとめ
夢を諦めずにマッターホルンの登頂を成功させたアンドリューさん。
メディアにこう語っています。
「マッターホルンを目指すと決めてはみたが、本音を言えば、最初のうち、とても可能だとは思えなかった。でもそのうち、できるんじゃないか、と思い始めた。そんなふうに一歩一歩進んで来た結果が出たのだと思う」
最初はご自身でもできるとは思ってなかったみたいですが、トレーイングを積むうちに可能性が見えてきたんでしょうね。
「諦めずに継続する」ことは人生にとって重要なんではないかと考えさせられました！
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